時代の展開期をどう生き抜くかなど
毎年のように使われる言葉であるような気がする。

それはきっと今に始まったことではなく、人は常に同じような状況に置かれていたのだと思う。
1000年前まであれば、毎年の天候に変化により不作豊作、100年前であれば戦争についてなど、相手にするものが、自然や人であり、それを克服するための技術や知恵が生まれたり、その実行を通じステークホルダーと呼ばれる利害関係が変わるタイミングのことを転換期と呼ぶのだと思う。

自分にとって今感じる展開期は、個々の最適解に基づき行動を行う必要が出るようになったことのように思う。
最近18になる娘との会話の中でも正解という言葉ではなく、最適解という言葉が出た時に世代感の違いも含めそんな風に思った。

正解とは与えられた問題に対し一律の答えがあること。
最適解とは、自分の希望・理想と外部環境などを考慮し、自分自身で導きだすもの。
実行してみないと最適解であったかどうかの判断ができないし、実行の途中で状況の変化があれば、逐一変わるといったところも厄介なところだ。
ただ自分で最適解を見つける努力をしない生き方は、後悔は大きいものとなるだろう。

来年も後悔をしない生き方をしていきたい。

Writer: simo